『ヴァイキング』と『ヴァルハラ』って何ですか！イギリス人から最強に恐れられた最恐異教徒軍団‥！！
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こんにちは、はしゃしんです！
雷の神「オーディン」を信仰し、当時強大な勢力を持っていたイングランドに侵攻した「ヴァイキング」の知られざる正体に迫ります！！
「ヴァイキング」とは？
「ヴァイキング（Viking）」とは、ヴァイキング時代（西暦800～1050)の約250年間に西ヨーロッパ沿岸部を侵略したスカンディナヴィア、バルト海沿岸地域の武装船団を指す言葉。
wikipediaより-ヴァイキング - Wikipedia
ゲルマン人、ノース人、デーン人と言われる人々の集団ですね。
名誉を重んじ、戦って死ぬことで「ヴァルハラ」へ行けることを信仰する文化をもちます。
「ヴァイキング」と聞いて少しでも何かイメージするとしたら、「略奪」「殺戮」といったものが思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、実際の彼らの主な収益は交易によるもので、侵略・略奪は例外的なものだったと言われています。
なぜなら、ヴァイキングの人々は基本、農民や漁民だからです。
ではなぜ、ここまでマイナスなイメージがついたのかというと、彼らには「書く文化」がなかったんです！
というのも、その他の国で大いに使われていた「書物」という概念自体が存在せず、ヴァイキングの歴史はすべて「言い伝えられてきた」んです。
ところが、外国で略奪を行ったときに、外国は書物に歴史を遺す文化がありますから、
「ヴァイキングは傲慢で、残虐で、非道な略奪集団だ」
といったものが多く残ってしまったんですね。
この「歴史を紙に書いて遺す文化」がないせいで、史実なのか伝説なのか、今でも憶測の域を出ないものが多いのも事実。
キリスト教徒との対立
ヴァイキング時代の始まりとなったのは、「キリスト教徒の浸透」だとされています。
貿易面において、スカンディナビアに住んでいた人は、キリスト教徒によって不平等な取引が行われていたんです。
キリスト教徒を過剰に攻撃したのは、こういった理由が原因だとされる説もあるんですね。
航海術No1の実力
当時は立派な船もなく、海に出れば命の保証は一切ない時代。
そんな時代のヴァイキングの航海術や多くの知識は、外国の技術よりもはるかに高度なものであったとされています。
ヴァイキング人とサクソン人
デンマークから来たヴァイキングは「デーン人」
ノルウェーから来たヴァイキングは「ノース人」
スウェーデンから来たヴァイキングは「スヴェア人」
と様々ですが、一般にヴァイキングの代名詞として使われるのが「デーン人」です。
一方、
アングル人、ジュート人、サクソン人の3つの部族の総称を「アングロ・サクソン人」と呼び、イングランドを支配した当時のウェセックス王国はサクソン人たちの国でした。
ヴァイキングの戦士の特徴的な武装として、丸い盾に手斧の組み合わせが代表的です。
ドラマなんかでは、全員の盾を隙間なく寄せ詰めて「盾の壁」を作ったり。（映画「スリーハンドレッド」的な）
「ヴァルハラ」とは何か？
ヴァルハラは、北欧神話における主神オーディンの宮殿。古ノルド語ではヴァルホル（Valhöll、戦死者の館）という。
wikipediaより-ヴァルハラ - Wikipedia
「喜びの世界（グラズヘイム）」にあるとされるヴァルハラですが、「ワルキューレ（ペガサスみたいな馬に乗ってる）」という”戦場で生けるもの、死ぬもの”を定める女性の軍団がいるとされており、このワルキューレによって死んだ戦士の魂が集められます。
ヴァルハラでは、ラグナロク（世界の終末）に備えて戦士たちによる戦と饗宴が行われます。
勇敢に死ななければ、このヴァルハラには到達できないとされています。
まとめ
ヴァイキングは一般に「デーン人」と呼ばれ、交易を主な利益としていたものの、キリスト教による被害を受けて（侵攻した理由には、食べ物がなくなったからとか、諸説あります）イングランドに侵略、度々略奪を行った。
その侵略は歩みを止めず、かのウェセックス王国を一時期ヴァイキングのものとしたが、最終的にはイングランドのものとして終結。
丸盾と手斧が特徴的なヴァイキングは北欧の神々を信仰しており、戦って死してこそ「ヴァルハラ」に行けるという文化を持っていた。
こう見てみると、最初の「殺戮」「残虐」というイメージは少し薄れますよね。
「ヴァイキング」をテーマにしたアニメ・ドラマ
「ヴァイキング」をテーマにしたおすすめのアニメやドラマを紹介します。
面白い上に、当時の敵対関係なども把握することができます。
・「ヴァイキング 海の覇者（ドラマ）」
・「ヴィンランド サガ（アニメ）」
いずれも「Amazon Prime Video（プライムビデオ）」で見放題です。
「ラスト・キングダム（ドラマ）」
こちらは「Netflix（ネットフリックス）」独占配信のドラマ。
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