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『アサシンクリード ヴァルハラ』は前作『オデッセイ』よりも規模が小さくなると公言

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アサシンクリードシリーズ最新作「アサシンクリード ヴァルハラ」のプレイ時間やワールドの規模は、前作「アサシンクリードオデッセイ」よりも小さくなるとUbisoft Middle Eastのコミュニケーション責任者のマレク・テッファハ氏がtwitterにて発言。

 

 

 

規模が小さくなる理由

「過去最大のワールドの広さ」
「過去最大のプレイ時間」

これらの宣伝文句で注目を集めてきた近年のアサシンクリードでしたが、そのボリュームの大きさが故に不便が点がたくさん出てきてしまった・・というのが規模縮小の原因です。

 

これまでの作品から学んだこと

前々作「アサシンクリードオリジンズ」では、古代エジプトを舞台とした広大なマップを馬や船を使って自由に探検できるというのがウリでした。


それまでの過去作品とは比べ物にならないほどの広大なマップグラフィックの進化で多くの人を魅了したものの、何もない砂漠地帯、何もない海・・・という場所がいくつもあり、「こんなに広い必要ある?」という感じで移動時間が長くなってしまうことでストレスに。

 

そんなフィードバックを受けて作られたのが前作「アサシンクリードオデッセイ」です。

オデッセイもオリジンズ同様の広大なワールドで、ギリシア全土というビッグワードで人々を魅了。

 

「無駄な場所が多い」を批判されたオリジンズから教訓を受け、オデッセイでは各地にサブクエストやイベントが発生する仕組みに。

 

しかし、これまた「無駄なイベント」と酷評だったわけですね。

ストーリーとまったく関係ないイベントに加えてその内容も薄く、数だけが膨大にある「楽しめないイベント」が存在していました。

 

 

こういったユーザーからの反応を受けたUBIソフトさんは、ついに規模の縮小を決定。

これまで「過去最大」「最大級」の要素を次々に取り入れていましたが、逆転の発想に出ました。

 

60時間ものプレイ時間を要した「アサシンクリードオデッセイ」よりもボリュームを削りプレイ時間を削減。

加えて、オデッセイよりもマップの広さも縮小させると公言。

 

一見悪いことばかりに聞こえますが、逆に言えば過去作の無駄な数十時間分のイベントやクエストを削いでくれていると思えば、プレイ時間の長さやワールドの広さにはこだわらなくてもよいのかもしれません。

 

縮小、といってもオリジンズやオデッセイがバカ広かっただけですから、決して「狭い」なんてことはないでしょう。

現に、マレク・テッファハ氏はイングランドのかなりの面積を占めるワールドを構築しているというのでなかなか期待できます。

 

まだまだ公開情報が少ない現段階ですが、発売が楽しみです!